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催眠療法とは
〈催眠〉という言葉に、
あなたはどのようなイメージを持っていますか?
食べたくないものを食べさせられたり、
普段は心の奥深くにしまってある本音を言わされてしまったり…
よくテレビで見るような、人に自由に操られてしまう
催眠ショーのようなものかもしれません。
または、洗脳と混同していまっていて、
恐ろしいものだと感じているかもしれません。
人間の意識には、約10%の〈顕在意識〉と、約90%の〈潜在意識〉があります。
〈顕在意識〉というのは、普段、私達が話したり、行動を決断したり、将来のことを予想したりと、
意識してコントロールできる部分です。
例えば、友達をつくるのが苦手な人の場合…
自分の周りで、いつも楽しそうに話をしているグループを見て、
あの仲間に入ることができれば、
きっと学校生活が(仕事に行くのが)楽しくなるだろうと想像します。
そして、明日こそは仲間に入れてもらおう、
自分から声をかけてみようと決断します。
ところが、いざとなると声をかけることができない…
それはなぜでしょう?
それは、たった10%程度の〈顕在意識〉が頑張っているだけに過ぎないからなのです。
そして、その〈顕在意識〉の頑張りの足を引っ張っているのは、90%もの〈潜在意識〉なのです。
子供の頃に「友達になりたいなぁ」と思った子に、声を掛けたら無視されてしまった。
親から「友達なんかと遊んでないで、勉強しなさい」と言われた…などの経験があると
「きっとまた無視される」「仲間をつくっている場合じゃない」と、
〈潜在意識〉のなかのネガティブな感情が〈顕在意識〉の足を引っ張ってしまい、
自分の思いどおりに行動がとれないのです。
これを車に例えてみましょう。
車のエンジンが潜在意識、ハンドルが顕在意識です。
そう考えると、いくらハンドルを切っても、エンジンに支障があれば、
自分の行きたい方向にスムーズに走ってはくれないことが分かると思います。
普段、私達は〈潜在意識〉を意識せずに生活しています。
〈潜在意識〉には、生まれた時から現在に至るまでの、
様々な記憶や思考の習慣、感情などが蓄積されているというのに、私達はそれを自覚できないのです。
そのため〈潜在意識〉を変えることはできないと言っても過言ではないのです。
けれど…
[催眠療法]のテクニックで、催眠(トランス)状態をつくることができれば、
潜在意識に蓄積されたネガティブな感情を受け入れ、解消することができるのです。
[催眠療法]とは、催眠ショーとは違い、催眠をかけることそのものが目的ではありません。
催眠(トランス)状態をつくることは、あくまでも手段のひとつであり、
クライアントの求める姿や目標を達成していくために〈潜在意識〉に直接働きかける〈療法〉なのです。
そのため、決して洗脳やマインドコントロールのようなものではありません。
そして、もしも催眠療法の途中で、嫌だ、怖い、トイレに行きたい! などと感じれば、
自分の意志で催眠状態から抜け出す事ができるのです。
いつでも自分の意志を意識することができ、自分の意志に従う事ができるのです。
催眠療法には、いくつかの種類があります。
退行療法や前世療法のほかに、暗示文を用いた療法(First step講座で学べます)では、
深いリラクゼーション効果が得られ、自律神経のバランスを整えます。
これは、健康の増進、病気の予防に効果的です。
寝付きが悪い、熟睡できないなど、睡眠に関する問題、
イライラしたり、やる気が出ないなど、気分が冴えない、
体の疲れ、痛み、凝りなど、
これら不快な症状なども、自律神経のバランスを整えることで改善している例はたくさんあります。
また、潜在意識に働きかけることで、
目標達成、禁煙、アンチエイジング、ダイエットなどのモチベーションアップなどにも、
幅広く活用できます。
そのため、コーチングのひとつのスキルとしても、ご活用いただけます。
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